ロックウールとは環境にやさしい

環境にやさしい

JFEロックファイバーのロックウールは製造時から使用時、廃棄時まで環境にやさしい製品です。
住宅用ロックウール断熱材のトップメーカーとして、低炭素・省エネルギー社会の実現に貢献します。

ロックウールをつくるとき

JFEのロックウールは製造エネルギーが約1/2

JFEロックファイバーの工場は製鉄所の敷地内にあり、製鉄所の高炉から排出される溶融状態のスラグを原料にロックウールを製造しています。1400℃という高温のまま運搬するため、再加熱量が圧倒的に少なく、製造エネルギーは他の繊維系断熱材に比べて約1/2です。省エネルギーで製造が可能で、高炉副産物の高付加価値利用を行っております。
※溶融エネルギーの比較による。

ロックウールを使うとき

30年住んだら約90tのCO2を削減

住宅用ロックウール断熱材は、その優れた断熱効果によって冷房や暖房などの生活エネルギーを大幅に減らし、省エネルギーとCO2削減に貢献しています。
一方で、ロックウール断熱材の製造・輸送・施工等の工程で約1,500kg-CO2のCO2を排出することになります。
しかし断熱材を入れることで年間3,000kg-CO2のCO2排出量を削減できるので、断熱材を入れたとしても1年間住宅を使用することでライフサイクル全体を通してマイナスとなり、地球にとってやさしいことになります。住宅使用期間を30年間とした場合、約 90tのCO2を削減することができます。

住宅用ロックウール断熱材使用による
ライフサイクル二酸化炭素排出削減効果

検証の詳細はこちら

住宅用ロックウール断熱材の
ライフサイクルCO2 排出量算定結果
【ロックウール工業会】

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ロックウールを捨てるとき

ロックウールはリサイクル可能でサステナブル

建物の解体後は産業廃棄物として安定型処分場で処理することが可能です。
リサイクルを目的とした広域認定制度も取得済です。

広域認定制度とは

環境大臣の認定を受けた製造メーカーが自社製品由来の廃棄物(端材等)を回収し、リサイクル又は適正処理をする制度です。廃棄時にお客様自身で処理業者と契約する必要がなくなるため、負担が少なく済みます。