ロックウールとは湿気に強い

湿気に強い

ロックウールは湿気に強い
(耐水性/耐久性)

ロックウールは湿気に強いので、繊維がズレ落ちず断熱性能がずっと長持ち!
ロックウールの主原料は水に強い「高炉スラグ」や「玄武岩」。
建物の壁の中や天井小屋裏は湿気の通り道で溜まりやすい場所。
そんなハードな環境で、万が一湿気が断熱部分に侵入しても
吸湿しにくいロックウールは建物を目に見えない場所からも守り続けます。

断熱材が湿気に弱いと…

湿気に弱い断熱材を使うと…

段階1断熱材が湿気を吸う
湿気に弱い断熱材は湿気や結露した水分を溜めてしまいます。
その後、施工済の壁の中で水分の重さにより、下にズレ落ちてしまいます。
段階2木材や壁の腐敗、カビの発生
ズレ落ちた断熱材はそのまま水分を含み続けるため、換気や通風などで乾燥しない限り、常に水分を含み、木材や壁などを腐らせ、カビが発生、建物の寿命を縮める原因となります。
段階3断熱性が低くなる
ズレ落ちることで断熱材が無くなった部分からの熱損失が大きくなり、住宅の断熱欠損となりますので、夏暑く・冬寒くなる原因にもなります。
湿気に強いロックウールなら
  • ズレ落ちにくい!
  • カビが発生しにくい!
  • 断熱効果が長持ち!

建物を長く、
快適に保ちます!

ロックウールは湿気や水に強い

ロックウールとグラスウールの
吸湿性/吸水性の違い

吸湿性比較
吸湿性比較
吸水性比較
吸水性比較

22年間使用したロックウールの耐久性

長期使用による強度変化実験

約22年間使用したロックウール(屋根裏断熱材)の圧縮強度および圧縮復元率の測定を行った結果、変化はほとんど認められませんでした。つまり、何年経っても本来の性質や形状を失わず、優れた性能を発揮することができるのです。

断熱材に見られる「黒変」について
建物内部が経年していくと断熱材に「黒変」が見受けられるようになります。
これは「カビ」ではなく、断熱材に付着した「ほこり」や「大気中の浮遊粒子状物質<SPM>」であると現在は推測されています。(ひと昔前はカビと思われていました。)
そして黒変が発生するのは、建物の気密性の低さが主な原因といわれています。
断熱材選びも重要ですが、しっかりした施工があってこそ建物は長く丈夫に使用できます。