ロックウールとはお客様の声
- 株式会社ウッドホーム
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- エリア
- 香川県、高知県、愛媛県、徳島県
- Question.1採用のきっかけを教えてください。
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トータル性能を踏まえ、
お客様にとってより良い家にウッドホームでは何十年もロックウールを使用しているのですが、当初は耐水性が高い点で採用したと聞いています。住宅の中で断熱が湿気でヘタってしまっては”住宅そのもの”の耐久性に影響が出ることを考慮して採用したそうです。
現在の採用のポイントは「トータルバランス」です。断熱性能を満たすこと、省令準耐火を満たすこと、施工精度が保たれること、メンテナンスがしやすいこと、音に対する配慮、さらにはコストパフォーマンス。これらすべての要素を踏まえ”お客様にとってより良い家”にするために現在の仕様になりました。 - Question.2断熱厚みの選定理由を教えてください。
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G2基準達成と現場との相性
一番はG2基準を満たすことです。また、天井2重施工も検討しましたが現場の施工性や安全性を考慮し、“1枚で施工できる商品”を選択しました。部材のサイズ変更も含めて様々なパターンを考えましたし、他の断熱工法と比較した上でこの仕様にたどり着きました。
- Question.3お客様の反応は如何ですか?
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ワンランク上の標準仕様を大切に
断熱等級6(G2)にも対応可能という話をすると興味を持ってくださる方がいらっしゃいます。正直なところ、断熱性能にこだわりや興味があるお客様はまだまだ少ないのですが、「ワンランク上の仕様を標準仕様」をテーマにしている弊社としては、どのお客様にも高性能な住宅を提供できる仕様を準備できてよかったと思っています。
- Question.4断熱材選択の上で大切にしていることは?
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メンテンナンス性を含めたトータルバランス
断熱に限らず言えることですが、住宅は色んな要素があるので、どこか”だけ”が良くてもだめ。断熱においては「断熱」「気密」「通気」全てのバランスを大切にしています。正直いうと新築時の“気密だけ”を求めれば他の断熱材も選択肢に挙がりましたが、メンテンナンス面で難があります。長期的な目線で考えて、性能、施工、メンテナンスのバランスの良い商品を選ぶようにしています。
- Question.5断熱の施工面はいかがですか?
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検査体制を整え均一化
問題ありません。どの断熱を使ったとしても、人の手で行いますから施工精度のバラツキはどうしても出てしまいます。もちろん大工さんの熟練度に頼る部分もありますが、大切なのはいかに管理を適切に行い、施工精度を保つかです。社内研修や検査体制を整えることで均一化を図っています。
- Question.6御社の住宅へのこだわりポイントを教えてください。
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「ワンランク上の標準使用」と「付加価値の提案」
あらゆる点で「ワンランク上の標準使用」でありながら、ローンを組むことを鑑みた「付加価値の提案」という点にとことんこだわっています。デザイン性や見た目が重視されがちですが、それらは後から付加することが可能です。しかし基本性能は後から整えるのは大変です。ウッドホームでは何年も以前から、断熱性能は等級5(ZEH仕様)を、耐震基準は等級3を標準仕様にしています。住宅に欠かせない基本性である安全性(構造)、快適性(使い勝手、断熱、省エネ、防音)など、見えない部分の手を抜かないことが、お客様への信頼につながっています。そういった点を評価いただいているからか、建てていただいたお客様からの紹介が半数以上あります。
標準仕様
断熱材 | 部位 | 種類 | 厚み | |
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天井 | ロクセラムサイレント | 161㎜ | ||
壁 | 充填 | ロクセラムサイレント | 100㎜ | |
外張り | - | - | ||
床 | 押出法ポリスチレンフォーム | 100㎜ | ||
基礎 | 押出法ポリスチレンフォーム | 50㎜ | ||
開口部 | 窓 | オール樹脂Low-eトリプル | ||
玄関 | D2仕様 | |||
断熱等級 | 等級5又は等級6 |